日本では2003年にNHKで放映された「冬のソナタ」を発端として、2004年に「韓流(ハンりゅう)」という言葉が大流行した。
流行の影には、韓国側の新規市場開拓といった政治的な側面や、日本のメディアの戦略によるものだ、といった批判等もあるようだが、韓国という国や韓流スターが単純にカッコいいのよスキなのよ!という我々は、つまらない詮索はせず、単純にブームに乗っかっていけばいいのである。
ブームは下火とはいえ、彼ら、彼女らの実力と韓国ドラマの独特の面白さもあり、魅力が衰えることはない。
ここでは、日本で人気のある韓流スターをご存じない方のために簡単にご説明する。
ペ・ヨンジュン
NHKで放映された「冬のソナタ(冬ソナ)」で中高年の女性を中心にファンが急増。
「ヨン様」の愛称で親しまれた。
ロッテなどのCMでも起用され、優しい笑顔から「微笑みの貴公子」といわれる。
また顔に似合わない逞しい身体も人気の秘密と思われる。
イ・ビョンホン
NHKで放映された「美しき日々」「オールイン」などで大ヒット。
ワイルドな風貌と体を張った演技が魅力。
チャン・ドンゴン
映画「ブラザーフッド」などで人気を博した演技派俳優で、映画の出演が多く国際的に活躍している。化粧品のCMでの「シヌホド チュキダカラァ」といった台詞も有名。
その他、ウォンビン、パク・ヨンハ、リュ・シウォン、クォ・サンウなどの俳優がブームの火付け役となった。
女優では、「冬のソナタ」のユジン、「美しき日々」のヨンスを演じたチェ・ジウが筆頭だろう。
涙を流すのが上手な女優として有名である。
なぜ韓流スターが好きなのか?
韓流スターにどうしてハマってしまったのか?
女性に聞いてみると、こんな答えが多かった。
「日本人にない魅力を感じる」
「日本人に比べて、逞しいカンジ」
「日本人よりもずっと男らしい」
つまり、最近の日本人男性は、逆にナヨナヨっと頼りなく、中年を越えると腹の周りに贅肉がついて、みっともない、ということなのだ。
韓国に根付いている「儒教」的な考え方と、徴兵制度と関係があるかもしれない。
韓国では古き良きニッポンがそうであったように、女性は男性を立てるので、男が男でいられるのだ。
また徴兵制度により、体と精神を鍛え上げられている。
実際に韓国映画では実戦のシーンや格闘シーンなど、軍隊を経験している俳優には迫力がある、といわれる。